岡口基一の「ボ2ネタ」

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日米裁判官が知的財産権訴訟模擬裁判

これは面白そうですね(^_^)。日本は東京地裁の方々が参加されるようですが,アメリカは,レーダー判事とかいらっしゃるのでしょうか。難しい技術が全く理解できない陪審員(一般市民)に,アメリカの弁護士が苦労してこれを説明している姿とか忠実に再現して欲しいですね。本当は,最終段階の訴訟だけでなく,紛争発生の始まりからやってくれると,途中のディスカバリーの不毛さや,なんでこんなにと思えるほどの巨額な弁護士費用がかかること,ディスカバリーの途中で双方が資金不足になり和解してしまい訴訟に至らないこともあること,なども現れて,もっとわかりやすいのでしょうが・・。本来,ディスカバリーなどを除いて単純に訴訟だけで日米の審理期間の比較をするのは,フェアだとは思えないのですが(日本は,証拠調べも訴訟の中でやりますから)。アメリカはロークラークが判決起案の下書きをしてくれるけど,日本では当事者の氏名住所やクレームの内容などの形式的記載を含め,裁判官が判決起案を全て自ら入力していることなども出てくると面白いですね(^_^)。

http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20031204AT3K0303X03122003.html