昨年はシカゴ・バレンボイムでしたが,今年は,ロリンマゼール・ニューヨークフィルハーモニックが,10/21,22に来るそうです。
今年は,このほかに,ハイティンク,ゲルギエフ,チェロのマインスキー(6/10,30)も来ますね。
ゲルギエフは,タコ11(ショスタコービッチ交響曲11番)やりますよ(しかも音響抜群のサントリーホール!)。これは絶対に聴きたいですが,水曜日なので,管理人は行けません(/_;)。
今年2月に出たゲルギエフのタコ5,9(ショスタコービッチ交響曲5番,9番)は,じゃんじゃか売れましたね(^_^)。でも,この5,9番は,どちらもホントお薦めです(^_^)。
5番は,今まで,管理人は,大抵,ムラビンスキー版を聴いてましたが,これって,録音がいまいちなんですよね(特に盛り上がる部分に限って音が入っていない)。録音命の管理人としては,この録音も演奏も言うことなしのゲルギエフのタコ5は大満足です。
タコ9も,ショスタコ流の皮肉に満ち満ちた作品で,なんと,スターリン生存中にもかかわらず,ユダヤの民謡の旋律をそのまま入れ込んでいるという大胆不敵な曲ですが,
ゲルギエフ版は,結構まじめに演奏しちゃって,1楽章なんか別の曲のように聞こえます。
ちなみに,来年は,都響が,タコ8をやりますよ。これも楽しみですね(^_^)。