裁判所は，出てきた証拠でしか判断できない・・

今日のサンプロは，「無罪」の日本人女性について，逃亡犯罪者引渡し条約に基づきアメリカから引渡しの請求があったケースで，東京高裁（田中康郎裁判長）が，いとも簡単に，引渡しを許可したことを厳しく糾弾する内容でした（その女性は「冤罪」でアメリカで２年間服役という内容）。
しかし，裁判所は，証拠から判断するしかないのです。
これから始まる裁判員裁判でも，証拠が厳選され，著しく証拠が減るようですが，裁判所は，あくまでも，その証拠から判断するしかないのです・・。