岡口基一の「ボ2ネタ」

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裁判員裁判:鳴門長男殺害・遺棄 「同情で片付けられない」被告に懲役12年 /徳島

http://mainichi.jp/select/jiken/saibanin/news/20091121ddlk36040538000c.html
遺体の写真を見せなくてもこの結論でした。
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2009/11/2009_125876762604.html
「同じように苦しみながら、現実に向き合っている人が少なくないことは忘れてはならない」
「量刑については、殺害から遺体の切断、遺棄までを「全体として重く処罰すべき犯罪類型」ととらえ、死体損壊・遺棄罪は重視すべきではないとした弁護側の主張を否定。殺人罪の法定刑の下限である懲役5年では「被告の犯罪行為に見合っていない」と退け、「当初から死体遺棄を考えたことなどは、厳しい非難を免れない」として懲役12年を導き出したことを説明した。」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20091120-OYT8T01402.htm
被告人の妻は「重度の障害児と一緒に暮らす人たちの目線がないなと感じた」
専門家の視点 http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000911220002
「弁護側の証人として呼ぶなら、「浦河べてるの家」(北海道)や「ACT―K」(京都)など地域主体の支援を実践している団体の方が説得力があったと思う。」