日本人妻・アメリカ人夫の離婚無効確認訴訟
どこの国の裁判所で裁判するかが問題にとなり、東京高裁は、アメリカではなく日本の裁判所で審理すべきと判断しましたが、その理由の一つが面白い(笑)
「控訴人のような第二次世界大戦前に出生して日本の教育を受けた世代の女性の自己主張の極端な抑制傾向、男性の自分勝手な言動に対する我慢強さ、家庭内のトラブルを他人に知らせることを恥と思う気持ちは、日本や日本人の慣習・文化を知らない者には理解が困難である。」
@東京高判平成30年7月11日判時2392号3頁
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