岡口基一の「ボ2ネタ」

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「要件事実マニュアル」というタイトルに込められた意味とは

要件事実の情報を門外不出のものとすることで、司法研修所の民事裁判教官が神様になれた時代がありました(例えば武藤春光元教官)。情報の独占は権力を生み出します。

 

いやいや、要件事実なんて、この本1冊に書ける程度のものでしかない。

 

要件事実マニュアル」というタイトルは、当時からとんがっていた俺が、とてもアイロニカルに名付けたものでした(😊)。

 

当初、有斐閣にこの本の出版を打診したときは、タイトルの変更を求められ、それもあって有斐閣からの出版ではなくなったという経緯もあります。
https://twitter.com/mototakiryu/status/1514178661393440770

 

 

その他の今日の司法ニュース

 

 

訴訟相手の前科、弁護士が金融機関に伝え「金融庁に捜索依頼」と圧力
https://news.yahoo.co.jp/articles/cefd84aa1f55a33c7879a5068ca5d0d7c754262b

 


天然記念物・盛岡の「石割桜」が見ごろ 盛岡地方裁判所の敷地内
https://news.yahoo.co.jp/articles/10d4430971f3db02ec77ab876a9daa34cb8221c3

 

 

警察・検察の見立ての誤り、別件逮捕、長時間の取調べ、時に拷問、さらには証拠隠し
そして、裁判官が検察官に追随する「判検一体」
https://book.asahi.com/article/14599294

 

 

DVの後遺症、PTSDに苦しむ家族…薬物依存症の背後で見過ごされた「被害者」たち
https://news.yahoo.co.jp/articles/26f76eee3b36348bcc61961ea94162299204c4ff

 

 

福島の原発に建設段階から一貫して反対した詩人
https://news.yahoo.co.jp/articles/018c7f750729a2a0d85b48ff384385a157d87e0b