表現の自由という憲法上の権利の中でも特に重大な権利が、
警察という剝き出しの国家権力によって侵害された事例です。
まさに、司法の出番です。
ここで、最高裁が、判決の中で、その旨を明確に説示しないのであれば、
何のための最高裁でしょうか。
ところが、最高裁(第一小法廷)は、ただ逃げただけでした。
もうずっと前から、最高裁は「司法」としては、機能していないんです
小林久起元判事(故人)も、そうおっしゃってました
「公権力による介入の歯止めとなる明確な憲法判断を最高裁は示すべきだった。司法の責任を自らなげうつかの姿勢を厳しく問わなければならない。」
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024082200124
北海道ヤジ排除訴訟で道への賠償確定受け「真摯に受けとめなければならない」と警察庁長官
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b453473c202a8b07e359395cfe26626b8c6bf13
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https://www.sankei.com/article/20240823-MJJUST3PX5PGBJQONQJHPX4VCU/
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しかし、この規則は、無人運転が始まってる今では、時代遅れ(松宮孝明教授)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a63c634719aa98aef5d9b8b6eb886aa2f4ea51fc
告発の局長処分「待った方がいい」 兵庫県幹部に複数の職員が進言
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https://news.yahoo.co.jp/articles/c154a01160292cd5fe17d6a6ea1fab3f15b98799
<社説>違法取り調べ 検察改革で一掃せねば
https://www.tokyo-np.co.jp/article/348934