岡口基一の「ボ2ネタ」

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スパニッシュ・アパートメント

フランスの若者が,文字通り,「自分探しの旅」(by保母大三郎)をしようと,スペインの大学に短期留学し,7人の外国人と同居する物語。
うわぁ。こういうの,日本人が一番苦手なシチュエーションですよね。
管理人も,なんか,こりゃ,自分には無理だと思って,妙な国際人コンプレックスを感じたり,
はたまた,こういうのに拒否反応を示しちゃうこと自体,人生すでに守りに入ってるのかと自問自答したり,
なんか,主人公に感情移入できず,悶々としたままま見終わってしまいました。
でも,とりあえず,バルセロナの観光映画として観てもよし,後半は,いろいろドラマもあり,それなりに笑わせてもらえます。
ヨーロッパでは,この映画によって,海外留学者が激増したそうですし,日本でも,銀座プランタンの前で,この映画を利用した
旅行会社のキャンペーンが行われたりしてましたから,若い人が観るとそれなりに感じるものがあるのかもしれません。
*途中で流れるショパンのワルツ(嬰ハ短調 作品64の2)が,とてもフランスっぽい演奏でかっこよかったです。

http://www.foxjapan.com/movies/spanish/