岡口基一の「ボ2ネタ」

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ジャンフルネ・都響「スペイン狂詩曲,ボレロ」他@サントリーホール

指揮者のジャンフルネは,現在91歳で,なんと,ラヴェルの生前にすでに指揮者になっていたという
まさに歴史の証人で,そのためか,ラヴェル生前の頃のように,ゆっくりしたテンポのスペイン狂詩曲やボレロでした。
それにしても,ラヴェルのようにオーケストレーションが面白い曲は,生で聴くとホントにいいですよね。
特に,各楽器の音がはっきり聞き分けられる,音響のいいホール(日本ではやはりサントリーホールがダントツでいいと思います)で,
各楽器が全部見える席がいいですね(あまり前の方の席だと,手前のチェロとかばかり聞こえて,しかも,後ろの金管は見えない・・)。
管理人が実は好きなのは,サントリーホールの,オーケストラの後ろ側から聴く席の一番前の真ん中の席です(^_^)。
とにかく料金が安いし(2000円程度),パーカッション,特にティンパニの動きが面白くて,また,各楽器のスコアが丸見えなのも面白いです。
演奏中,指揮者が自分の方を向いていて,自分もステージにいるような気分になれます(^_^)(管理人はブラスバンド部だったので(楽器はテナーサックス),
ボレロのサックスのソロのところは,自分が吹いているような気分で(^_^),気持ちよく聴いていました)。