岡口基一の「ボ2ネタ」

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少年否認事件と手続の感銘力について考えてみました

http://humitsuki.exblog.jp/d2010-01-29
人格的感銘力が通用しない場面であるからこそ,「騙されない」けど「信じる」の微妙なさじ加減が大きく影響するように思います。まさに事実認定力の勝負と言っていいかも。しかも少年事件は時間的制約もあるし,事実認定の手当てが薄い…。それでもそこで手抜きをせずに少年と真剣に向き合ってギリギリの勝負をすることで「大人のマジ」が伝わると信じていましたが…。