2004-04-08 加藤新太郎編・判例Check契約締結上の過失 新刊法律書籍 (新日本法規 4410円 4/12発売予定) 契約締結上の過失の理論って,外延がどんどん広がって,今では,理論面で統一的に把握するのも難しい状況になっていますよね。となると,類型ごとに,裁判例の傾向を見ていくしかないわけで(例えば,ほとんどの裁判例が,債務不履行構成ではなく不法行為構成で固まっている類型とか・・),この書籍が,類型ごとに近時の裁判例の傾向をまとめてくれているのはありがたいです。 http://www.sn-hoki.co.jp/kobetsu.cgi?product=5044