岡口基一の「ボ2ネタ」

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残念だったクリストファー・パークニングwith新日フィルのコンサート@すみだトリフォニーホール

http://www.triphony.com/calendar/top2.html

アメリカのギターの「巨匠」のコンサートでしたが・・。

まず,入ってびっくりしたのは,お客さんが,ひいき目に見ても半分以下,もしかしたら客席の3分の1程度しか入っていませんでした。
管理人は,よく,クラシックのコンサートに行きますが,こんなにお客さんが少ないコンサートは初めてでした。
これは,チケットが高すぎる(最低で6000円)からなのか,パークニングが日本ではそれほど有名じゃないからなのか,宣伝不足なのかよくわかりません。
しかも,この日は,2夜連続コンサートのファイナルで,パークニングのサイン会付きで,曲目も,アランフェス協奏曲など超人気曲。これでお客さんが入らないとは・・。

あまりに客の入りが悪いためなのか,会場に入ったとたん,曲目変更のお知らせで,なんと,アランフェス協奏曲は2楽章だけ,ファリャの三角帽子も第2組曲だけになっていました。
協奏曲や交響曲って,1つの楽章だけじゃ,全然つまらないですよね。アランフェスは,むしろ1楽章の方を聞きたかったのですが・・。
*なお,ファリャの三角帽子は,曲自体がいいせいもありますが,とてもいい演奏でした(しかし,この曲はギターが入りません)。ホールも音響がよくて,よかったです。

予定の曲が全て終わると,突如,パークニングが,ソロの曲を演奏し始め,まあ,お客さん的にはよかったのですが,
その間,オケのメンバーはステージにずっと座らされたままで,腕組みをしている団員もいたり,なんか,ぎこちない雰囲気。
そして,それが終わると,最後の「カーテンコール」ですが,客席の拍手が続くも,指揮者はついにステージに現れず,また,オケの団員は,拍手が続いているのに,どんどん片付けをはじめ,その中で,パークニングだけが1人会場にお礼をしているという,なんか,異様な光景でした。

関係者の方がこれを読まれていましたら,事情を聞かせて欲しいですね。

管理人的には,事情はともあれ,結構高い料金だったのですから,アランフェスは全曲やってほしかった(或いはやらないのであれば,やらないと事前に告知してほしかった)
です。

*参考:クリストファー・パークニングについて触れたブログ
http://ameblo.jp/guitarra/entry-10001945679.html