2006-06-14 裁判員裁判における弁護人の技術by河津博史弁護士@自由と正義6月号42頁 司法 「初頭効果」(人は見聞きしたことの内,最初と最後に見聞きしたことを最もよく記憶する傾向がある),「反復」(繰り返し耳にさせ,記憶に残りやすくする)など,裁判員を説得するためのテクニックが紹介されています。 原稿の朗読はマイナスイメージなのですべきではないそうです。また,裁判員に対するアイコンタクトを忘れないこと,重要なポイントでは,裁判員の方に数歩歩み寄ってから話すこと,被告人の肩に軽く手をかけて,危険な人物ではないことを表現するなどの手段もあるようです。