岡口基一の「ボ2ネタ」

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証人尋問などの音声認識システムの開発に異論

今年度だけでも1億3000万円の予算をかけて開発が進められているシステムです。
http://www.asahi.com/national/update/0425/TKY200704250091.html

しかし,異論はこちら↓
http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2007/04/court_techno_2f47.html#more
アメリカでは、速記官(コートレポーター)がタイプし、それがコンピュータでリアルタイムスクリプトになっている。
日本でも、速記官有志の開発したはやとくんシステムにより、同様のことが可能になる。
検索頭出しが可能になるという程度の不完全なものではなく、完全なスクリプトができるシステムが出来上がっているのに、わざわざその人材をなくして、不完全な目標しか立てられない方法を選ぶのはどうしてなのだろう?」