岡口基一の「ボ2ネタ」

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福知山線脱線事故2題

問われる「組織」:脱線事故5年のJR西/下 上意下達、もの言えぬ空気
「閉鎖的で上意下達の組織」「上にものが言いづらい雰囲気」…。あれ,どこかと似てるような…。
特集:JR脱線から5年、遺族・負傷者調査 1 
心理療法には、専門の訓練を受けた精神科医らが面接して事故時の記憶を喚起する「暴露療法」と、記憶を喚起しながら、医師が左右に動かす指の動きを目で追う「EMDR」がある。EMDRは眼球運動を繰り返すことで、記憶を整理する浅い眠り「レム睡眠」の状態に脳内を近づけ、つらい体験と現実との区別を促す効果があると考えられている。いずれも記憶を呼び覚ますことで、苦痛に慣れさせたり、脳内での記憶を整理し、心身の過剰反応を防ぐことを目指す。」「心理療法は時間を要する割に診療報酬が低く、医療機関が実施をためらったり、患者が多額の治療費負担を抱える難点もある。」
JR福知山線脱線:事故負傷者のPTSD、生保不利に 契約変更拒否、「通院歴」影響