日弁連司法修習委員会ニュース2021年3月1日第16号
~コロナ禍の中で行われた第73期司法修習の実情
・分野別実務修習の指導が中断されて自宅学習に切り替えられた。
・弁護実務修習では、各単位会が独自に作成した課題や日弁連イーラーニングの視聴、司法研修所の弁護教官室から提供を受けた課題が与えられた。
・刑事裁判実務修習では、裁判員裁判の評議や傍聴自体に参加できない司法修習生が数多くあらわれた。
・民事裁判実務修習でも、証人尋問期日が延期されて立ち会えない司法修習生が存在した。
・検察実務修習では、取り調べ事件が例年に比べて少なかったし、検察庁への登庁自体が制限された時期があった。
・選択型実務修習のうち、全国プログラムと自己開発プログラムの実施は全面的に中止された。外部委託プログラムも全面的に中止した単位会も多かった。
・集合修習は、実務修習地にとどまったままオンラインで実施された。即日起案も、実務修習地の施設を利用して実施された。
・さいわい2回試験は受験者1479名のうち不合格者10名であり、コロナ禍はほとんど影響を与えなかった結果
・懇親会自体を開くことができなかったことを惜しむ声多数
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夫婦別姓訴訟を支える「親友コンビ」 竹下博將弁護士と野口敏彦弁護士 最高裁にかける「思い」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/cc79142f3338953645f38fb544e11fc1c87e4c48
債権法改正で、要件事実マニュアルも随分変わりましたよ(^_^)
https://twitter.com/hidepon5516/status/1372418041447813125
選択的夫婦別姓は同性婚などにも通じる「幸せになる人を増やす」制度だ。
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電通の調査では
78.4%が
同性婚の合法化に
「賛成」又は「どちらかというと賛成」
https://news.yahoo.co.jp/articles/db550eed99baea8a53cbca0d898cc47c077a117f