岡口基一の「ボ2ネタ」

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パチンコ屋が破産した場合、貯玉利用客はどうなる?

パチンコ屋が破産した場合、貯玉利用客は破産債権者になります。しかし、いままで実例は一つもないそうです。
通常、パチンコ屋は、貯玉補償基金制度に加盟しており、パチンコ屋が破産すると、その基金から貯玉利用客に物品等を提供して、貯玉相当分の補償がされるからだそうです。

裁判所職員総合研修所・破産事件における書記官事務の研究337頁(2013年、司法協会)

 


その他の今日の司法ニュース

 

 

こういう記事を読むと、出所後の受皿がいかに大事かがわかりますね
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202212/0015931447.shtml
しかし、実際は、こういう成功例ばかりではなく、むしろ、大半は、失敗例やトラブルの連続でしょうから、こういうNPOをやられている方には、本当に頭が下がります。

 


障害者の工賃は、これまで、「労働の対価」ではなく、単なる「給付」とされてきた
https://news.yahoo.co.jp/articles/889935354daef778fd32b67f988eb2f99bfa1247

 

 

五大法律事務所 予備組採用率は56.7%
http://blog.livedoor.jp/schulze/archives/52295240.html

 

 

国は、先月、水銀による脳への影響の可能性を調べる手法を開発したと発表
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20230105/5000017920.html

 


仙台市の60代の母親は、成年後見制度を利用したことを悔やむ。
「大事に育ててきた娘の生活が大きく変わってしまった」。
「現行制度は財産を守ることに特化し過ぎ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2773fe6ca97f18ee2f078f01eeb1cd20ddab719a