休業補償や育児・介護サービスは無理でしょう(財務省がうんと言わないでしょう)。わずかばかりの日当は出るでしょうが・・。
前にも書きましたが,世間を騒がすような大事件は記録がロッカー何個分もあって,転勤先で,裁判官は,ゴールデンウィークをまるまるつぶして,それを熟読するわけです。裁判員の方も,期日の出頭だけじゃなく,休日返上で,記録を読まないと,所詮,裁判官と対等に議論なんかできませんよ。記録も十分に読んでないような人が感覚でものをいっても全然説得力無いですし,そんなもので死刑なんかになっちゃうんじゃ被告人がたまったものじゃありません。
しかし,休日返上で裁判所に来られても,その分の日当は出ませんが(裁判官も同じです)・。
裁判って,本当に労力を要する大変な仕事で,裁判官は相当の報酬やボーナスを得てそれをやっているわけですが,それを,ボランティアみたいにやってくれる裁判員の方々は,本当にご苦労様です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031210-00002033-mai-soci