岡口基一の「ボ2ネタ」

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ニューオリンズトライヤル

「日本でも一部導入予定の陪審員制の欠陥に焦点を当てて描いた」映画(DIME2/19号115頁)です。
陪審員に当たっちゃって,なんとかこれを逃れようとする人がでてきたり,
陪審員になったものの,当事者双方から揺さぶられたり,また,陪審員内部でも自分の利害からの駆け引きがあったり。
弁護士は,「陪審に賢い判断などできるか。多くはローンを抱えた労働者。早く家に帰りテレビを見たいだけ。」と言い切ってました・・・。
管理人は,シアトルで,弁護士さんから,日本でも陪審を導入するなんて馬鹿げていると言われました。例えば,知的財産事件なんか絶対にわかっていないと・・。反面,裁判官や大学教授は,陪審がいかにいい制度か強調していましたが・・。

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