まずこのグラフを見ていただいて↓
http://www.moj.go.jp/HOUSO/2005/table.html#01しかし,教授は,日本の犯罪は,戦後ずっと減少傾向だったとしています。
2000年以降の,統計上の数字の急増は,統計上のものにすぎないとしています。
桶川ストーカー事件の影響もあって,被害届を全件受理するようにという警察庁通達がなされたため,認知件数が統計上急増したそうです。認知件数をごまかしていたニュースが最近あったばかりですが,統計上の数字はホントよくわかりませんね・・。
また,教授によると,戦後一貫して犯罪が減少しているのは社会が豊かになったからで,特に,最近の経済状況の好転が影響しているそうです。
このように統計に表れた傾向とその理由を一見すれば日本の治安は良くなってすばらしいとみえること,少年院退院時の職探しの成功率がここ数年上昇しているなど社会の最底辺でも経済状況が好転していること,日本社会は欧米と比較してけた違いの犯罪数の少なさを享受していることなどを述べられています。なお,これと全く正反対の意見もあります。
前田雅英教授は,平成14年のことですが,少年犯罪について,昭和50年代から一貫して増加していると政府の審議会で発言していました。
少年の犯罪数は公表されておらず(公表されているのは検挙数のみ),教授の推計によるものです。関連
http://megalodon.jp/?url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl%3fa%3d20070119-00000204-mailo-l33&date=20070120154220
http://megalodon.jp/?url=http://www.tokyo-np.co.jp/kyouiku/txt/060605.html&date=20070124125105
http://megalodon.jp/?url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl%3fa%3d20070117-00000324-mailo-l33&date=20070124125116