2007-03-06 60年前の司法修習生@一弁会報先月号19頁 司法 昭和21年に司法研修所に入所された小林哲郎弁護士によるものです。 民事教官は村松俊夫,近藤完爾らで,民事実務修習では,アララギの大家「落合京太郎」こと鈴木忠一判事が裁判長としていらっしゃったそうです(民事裁判修習の講義の原型は村松俊夫教官によって固められたとされています)。 研修所は当初滝野川にあり(旧陸軍施設。寮は鷺ノ宮),その後,高輪の毛利邸に移転され,さらに,紀尾井町,湯島,和光市と移転したようです。 また,当時は,機関車試乗修習があったそうです。