2007-10-27 主文で2個の懲役刑を言い渡すとき,一方の主文には執行猶予を付したが,もう一方の主文では実刑とした事例 司法 東京高裁判決時報(刑事)速報平成19年第26番 原審がこのような判決をしたのに対し,検察官弁護人の双方から控訴がありましたが, 東京高裁は,このような主文も許されるとしたものです。 なお,実刑にした方の犯行は,執行猶予(確定判決)中の犯行でした。