これは珍しい。
父を定めることを目的とする訴えで、判決がされています。
離婚して、100日後に婚姻
離婚から235日後に出産(よって日本法では前婚の夫が父と推定される)
妻は日本人ですが、夫が外国人であり、
夫の本国法では、出産時の夫が父と推定されます。
このように、国際結婚であったために、推定がダブってしまったものです。
DNA鑑定により、後婚の夫が父と定められました。
*父を定めることを目的とする訴えについては、要件事実マニュアル5巻613頁参照
http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2020/09/post-793cc4.html
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