岡口基一の「ボ2ネタ」

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ようやく、問題の本質に気が付いてくれた新聞社が現われました。

ようやく、問題の本質に気が付いてくれた新聞社が現われました。

www.asahi.com

法務省人事院が、法律の公定解釈を変更するのに、

口頭で決裁をし口頭で承認をしたなどと

あからさまなウソをつきまくったのが、検察庁法改正問題

仮にウソでなかったとしたら、それまた大問題

そして、人事院が「口頭承認」というウソをつくために、

もう一つウソをつかなければならなかった。

それが、「つい言い間違えた」答弁(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/283794

しかも、このウソをつかせたのは、法曹(元仙台高裁長官)です(一宮なほみ人事院総裁

 

 

ところが、

この問題がどれだけ深刻なものであるかを理解している人間は、

ほとんどいないようです。

マスコミの中では、朝日新聞だけなのかもしれません。

 

 

法務省人事院内閣法制局などの官僚も誰一人として責任をとらない。「法の支配」が揺らいだままの深刻な状況が続いている。」

 

 

この指摘を法曹は深刻に受け止める必要があります。

なぜなら,今回の「事件」の当事者の多くは法曹だからです。

 

法曹が関与しながら,「法の支配」ではなく「人の支配」を実現させてしまったのです。

法務大臣森雅子弁護士(法曹)

人事院総裁:一宮なほみ元仙台高裁長官(法曹)

法務省幹部:そのほとんどが法曹資格者

 

 

 

 

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長嶺安政前駐韓大使、最高裁判事に内定

「長嶺氏は慰安婦問題や徴用被害者問題で韓日関係が最悪だった2016年から3年間、駐韓日本大使を務めた。 2016年、釜山にある日本総領事館前に慰安婦被害者を象徴する少女像が設置されると、当時の安倍晋三首相が対抗措置として長嶺氏を3カ月間「一時帰国」させた。菅首相が長嶺氏を直接選んだという見方が出ている。」

https://news.livedoor.com/article/detail/19519360/

 

 


警視庁、全逮捕者に任意のPCR検査 留置中の感染多発

https://www.asahi.com/articles/ASP1H62WQP1HUTIL01T.html

 


感染症法改正議論に関する声明

一般社団法人日本公衆衛生学会

一般社団法人日本疫学会

https://www.jsph.jp/files/seimei20210114.pdf

 

 

龍角散の労働事件

https://news.yahoo.co.jp/articles/ed061c27e810aa2834d04ee6a7035f9a21eee44f

 

 

福岡少年院で成人式 “更生への決意“

https://news.yahoo.co.jp/articles/addcd7d3c71c75bc2c8634247e95ada9f24124bc