完売見込みで増刷が決定しました(__) 「ゼロからマスターする要件事実」
要件事実を、「わかりやすく」、かつ、「面白く」説明することに徹底的にこだわった本であり、「岡口要件事実の集大成」との評価もいただきました(__)。
各章の章末コラム、第5章、エピローグには、要件事実の沿革、歴史、現状分析もあり、このあたりは、法曹のみなさんもぜひ読んでおいて下さい。非法曹のみなさんはこの本で知っているのに、肝心の法曹のみなさんが、このあたりを知らないままという状況は、それはそれでまずいと思いますので。
*それから、司法研修所民事裁判教官室が実体法の理解を間違えているところ(時効取得登記訴訟等)や独自の見解に立っているところ(物権二重譲渡、解除と第三者等)も確認が必要です。俺以外の方が書いている要件事実本は、それをそのまま踏襲していますので、実務では使えません・。
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生前贈与の前倒し促す 財務省、相続税への加算期間拡大
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記録廃棄、奈良・母子3人放火殺人も 供述調書漏えいの事件
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特定非営利活動法人どうぶつ弁護団
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商事法務は事務所移転なんだね。
https://www.shojihomu.co.jp/article?articleId=19045802
俺は、商事法務から「要件事実問題集」を出してもらってるよ。