岡口基一の「ボ2ネタ」

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流星ワゴン 読みました(^_^)

評釈はこちらを読んでいただくとして,↓
http://www.webdokusho.com/shinkan/0504/b_1.htm
管理人は,主人公と同世代(30代後半)かつ息子の年齢もほぼ同じ(小学6年生)ということで,(現代社会における)父と息子の関係というテーマを扱ったこの作品を,しみじみと読みました。
作者自身,あとがきで,「父親になっていたから書けた」作品と書いていますが,小学校高学年ぐらいの男の子がいらっしゃる男性の方には特にお薦めです。
男性って,自分の父親との距離の取り方も,自分の息子との距離の取り方も,結構,苦労しているところがあって,そのあたりの感覚がよく出ています。
ただし,内容は,他人の家庭の不幸話で,読み続けるのが結構きついです。
なお,この作品,すでに映画化も決まってるそうです。