実際には,「良書普及会」から出されたのですが,
「売れ行きも,有斐閣で出してもらった方がよかったと思うのです。」
「良書普及会でまずかったのは,編集者が一人くらいしかいない。」「有斐閣だったら,法学部での編集者もいて,判例集も置いてあり,全部リファーしてみてくれるわけです。」
民法概論(初版)は,「何よりもミスプリが多い。」「特に初版はひどかったですね。」
「いろんな意味で失敗したと思います。」
聞き役の内田貴教授も「ものすごくミスプリントがいっぱいありました。」
ちなみに,管理人が本を出すとき,有斐閣さんからもオファーがあったのですが,結局ぎょうせいさんにお願いしました。有斐閣さんに問題があったわけでは全然ないのですが,ぎょうせいの担当者さんの熱意が勝っていたからでしょうか(^_^)。