2009-10-24 裁判員裁判 検察側が圧倒する公判運営by五十嵐二葉弁護士@朝日 司法 「郡山では証人を傍聴席に置いたまま,検察官が当人の調書を全文朗読した。「調書」で検察側から見た事件像をまず裁判員に刷り込む。外国の法曹関係者に知られたらあきれられるだろう。 裁判員裁判は「調書朗読裁判」であり,従来以上に検察側の見方が裁判員の心証を圧倒した。」