岡口基一の「ボ2ネタ」

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法壇正面に座った被告人の話

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1041/20091110_01.htm

「無実なら弁護人の隣に座るが、自分は罪を認めていたからだ」
「正直に話したくても話せなくなる」として、取り調べの録画・録音に反対する手紙を河北新報社に送っていた。公判で裁判員に「いま一番会いたい人は」と問われると、取調官の名前を挙げた。
 佐々木被告は「手紙に書いた思いは今も同じ」と語った上で、「腹を割って話すのは簡単ではない。取調官は自分を一人の人間として見てくれ、諭してくれた」と信頼感を強調した。