岡口基一の「ボ2ネタ」

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GOINGUNDERGROUNDライブ@NHKホール

インディーズデビューからついに10周年を迎えたゴーイング。初のNHKホール単独ライブでしたが,
今は,今後の音楽路線を悩んでいる最中のようです。


ボーカルは,音楽的に燃え尽き症候群になって,音楽活動を止めようと思ったとのコメントを連発
ドラムは,今後,ゴーイングは音楽路線が大きく変わるとの予告


ライブは,ニューアルバムのお披露目ライブだったのですが,
淡々と,アルバムの曲を歌っていくだけの,極めてシンプルな構成でした。


構成もバンド5人だけで,コーラス,パーカッションなどの助っ人無し
ラップで自己紹介も無し,いつもやってる会場参加型の企画も無し,中澤君のコーナー無し
盛上げ用の曲も,最初の2曲だけで,いつもの盛上げ曲がなし(センチメンタルエクスプレス,ステップ・・)
そして,必ず,この曲で締めていたというハートビートすら無し・・。
トークも単調で,2時間ちょっとで,あっという間に終わってしまいました。
エンディングの曲も,超マイナーなおとなしめの曲(前のアルバムの1曲目)で,えっ,こんな曲で終わり?って感じ


アルバム以外でやった曲は,初期の佳作「ボーイズライフ」「さびしんぼう」など。
どちらも昔は必ずライブでやってた曲ですが,「さびしんぼう」は最近のライブでは超久しぶりの選曲
しかし,こんなところにも,ゴーイングの迷いが出てた気がしました。


以前書きましたが,前のアルバムTUTTIは,今のゴーイングサウンドの集大成のような傑作アルバムで,
今回のアルバムは,一応,それを乗り越えようとしつつも,大きな変化がないままの内容でした。
ファンとしては,今のスタイルで全然かまわないのですが,・・。