岡口基一の「ボ2ネタ」

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認知症を支える:シリーズ介護・第3部/6止 地域で暮らす

http://mainichi.jp/life/health/news/20091230ddm013100132000c.html
「みんなに支えられたから今がある。今度は私が支える番です」

端から見ているのと実際に介護をしたり受けたりするのではギャップも大変みたいです。
「介護のコトバ」三好春樹 毎日新聞12/30朝刊
例えば機械浴も寝たままで楽そうですが,その実は脱力した際に身体が浮き,頭が沈んでしまい,死亡事故も少なくないそうです。
「日本人にとって入浴は日常的な楽しみの一つである。それが要介護老人にとっては緊張と恐怖を伴うものになっているのだ。それだけではない。機械による入浴は,これまでの入浴習慣を断絶させるものだ。」
「家庭用の小さな浴槽だと上半身が直立した姿勢で入るので安定していて怖くない。浴槽から出るときも浮力のせいで軽くなっているのでちょっとした介助で大丈夫。」
三好さんの本→http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2008/01/20080127ddm015070048000c.html