夫婦のセックスの意義について、東京地裁が明らかにしています。

「婚姻の本質は、両性が永続的な精神的及び肉体的結合を目的として真摯な意思を持って共同生活を営むものである。

このように，性交渉等を含む夫婦間の性的な営みについては，婚姻関係の重要な基礎となるものであるから，これを軽視することは相当ではないけれども，

他方で，単なる性的欲求の解消というようなものではないのであるから，肉体的結合の有無ということのみを殊更重視するというのもまた相当とはいい難く，

精神的結合のもとに成り立つ肉体的結合により、更に精神的な結合が深まるところに、夫婦間の性的接触の重要な意義があるというべきである。」

東京地裁判決・平成２９年８月１８日・判例タイムズ１４７１号２３７頁

その他の今日の司法ニュース

国が異例の在留特別許可　訴訟途中、大阪高裁が勧告

チャップリンの「ニューヨークの王様」は、必ず観るべき映画の一つだよね。とてつもない「エンタメ」

東京弁護士会が、菅総理に対し、レッド・パージによる解雇事件について勧告

サイレント内定取消し

グルーミーな日々を送らせたあげく

登記、遺産分割協議書は、はんこのまま

婚姻・離婚届は、署名

学問の弾圧はあってはならない

美濃部達吉の手紙見つかる「天皇機関説問題」で迫害愛媛

岡口基一の「ボ２ネタ」