家事事件:面会交流
面会交流を認める審判が確定されたのに、面会交流が実現しなかったら、権利者は、間接強制を申し立てることができます。
では、子供自身が、面会交流をしたがらないときはどうすればいいのでしょうか
子供が15歳をすぎたら、子供の意思を尊重すべきです。面会交流が実現しなくても、間接強制の申立ては認められません。
名古屋高決令和2年3月18日判タ1482号91頁
この判断は、平成29年の大阪高裁決定に続くものであり、今後の裁判例の動向が注目されます。
@要件事実マニュアル5巻6版186頁
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