岡口基一の「ボ2ネタ」

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GOING UNDER GROUND@日比谷野音

http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-050703-0021.html

いや,素晴らしいコンサートでした。GOING UNDER GROUNDのライブは毎年行っていますが,今回は特にバンドとしての成長が感じられました。
何より楽曲の完成度が高いですね。例えばレミオロメンなども聞きやすさで言えばGOING UNDER GROUNDと同じぐらい聞きやすい楽曲が多いのですが,GOING UNDER GROUNDを聞いた後でレミオロメンを聞くと,ずいぶん単純な曲だと思えてしまいます。
また,これまでは5人のバンドで演奏していましたが,今回は初めて,パーカッションと女声ボーカルが加わりました。キーボードも1台で何役もこなしており,ロックバンドの枠を超えた広がりを感じました。
ディープパープルの曲のリフが入ったり,メンバーによるバイオリンの(ノンビブラートの(^_^))演奏が入ったり(これはご愛敬),小ネタも楽しめました(^_^)。

客層は,男女比ほぼ半々で,去年より男性が増えた感じがします。とりわけ,サンボマスターなどのファンで,ロックフェスに行きまくっているようなロックファンが来ていたような気がしました(たしかに,個性的な風貌のボーカルがカリスマチックにアドリブで喋るというスタイルは,サンボよりもGOING UNDER GROUNDの方が元祖ですから(^_^))。

埼玉・桶川から,成功を目指して上京した5人の若者ですが,アンコールの「東京」は,そんなメンバーの思いがこもったような歌でした(^_^)。

GOING UNDER GROUNDの新譜はこちらで無料試聴できます↓
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A015814/VICL-61564.html
10曲目が今日のライブのアンコール最後の曲「東京」