日本の司法が、政治力がないため、とても弱い立場にあり、
常に、政治部門からの攻撃にさらされていることは、
最高裁に告ぐでも詳しく説明したところです(田中角栄らによる司法攻撃)
そして、その状況は、今でも全く変わっていません。
例えば、こういうことを平気で言う国会議員もいます。
自民党の赤池まさあき議員(自民党文部科学部会長)
「(法曹離れに歯止めをかける)ためには、検事は公益のために起訴を行い、裁判官は一部原発判決のような偏向した判決を出さず、弁護士は反政府的な活動をせず、コロナ禍の中で差別や偏見から関係者を守る等、国民の期待を担って、国家・社会での活躍を期待したいと思います。」
https://blogos.com/article/512133/
また、最高裁長官にダイレクトに文句をつける国会議員までいます
「ある最高裁判事経験者は第2次安倍政権下で在任中、自民党議員が最高裁長官に面会を要請し、ある判決を批判した話を聞いた。「いくら与党とはいえ、一議員が最高裁長官に面会し、直接批判するようなことは聞いたことがない」」
https://www.asahi.com/articles/ASP1P41HFP15UTFK019.html
こういう基本的な価値観が日本人に根付くことはなく、
こうした政治部門による司法攻撃が続いているというわけです。
所詮、欧米の「形」だけ真似ても駄目ということでしょうか
「仏作って魂入れず」状態になっています。
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一方、日本の司法はといえば、FAX(^_^)
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がなくなればいいですね
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