岡口基一の「ボ2ネタ」

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岡口事件が明らかにしたこと by町村泰孝成蹊大法学部教授

 

「司法制度改革の中で裁判官の人事について外部の目を入れる改革がされました。そのこと自体が、それまでの裁判所当局による不当な人事政策や制度のほのかな総括となっています。また時代も変わり、反体制派を押さえつける必要が低減したこともあるでしょう。

で、今は、多少マシになったというか、絶望の裁判所という環境は変わらないというべきか、見解は分かれています。

私は岡口判事の事件経過にあるように、恣意的な人事処遇が行えてしまう制度は残っているので、絶対権力の善意にすがって維持されている構造は変わっていないと評価してます。」

 https://twitter.com/matimura/status/1373803976840208389

  

裁判所当局がここまでメチャクチャなことをするという実証例になったのが岡口分限決定です。

岡口分限決定その1は「最高裁に告ぐ」を,

岡口分限決定その2はこちらを参照→https://okaguchik.hatenablog.com/entry/2020/12/08/190206

 

 

 

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