管理人は，Ｒ＆Ｂ系はほとんど聞かないのですが，チケットが入ったので行ってきました。
バックバンドはたったの４人で，ドラム＋パーカッションで１人，シンセ＋ベースで１人，シンセ＋フォークギターで１人，シンセで１人。
エレキギターすらないし，楽曲によってはベースも入らないという，さすがコーラスグループは違いますね。
このドラムがめちゃくちゃ上手い！日本のバンドだったらパーカッションの人が担当する打楽器も，ドラムの周りに設置して，全部１人で叩いており，おかず（アドリブで入れる音）はバンバン入るは，あげくの果てには，叩く度ごとに，スティックを指先で超高速で１回転させてから叩き始めたり，これを見れただけでも十分満足でした。
もちろん，本人たちのコーラスも見事で，特に，バックバンドなしのアカペラのコーナーはさすがでした。日本人はどうしてこういう声が出せないのでしょうか。
途中，日本向けだと思うのですが，大きな古時計を唄ってくれるサービスもあり，最後は，エンドオブザロードを観客と共に大合唱。
ファンを本当に大事にしてると思わせるしぐさが随所にみられ，また，内容的にもレベルの高いコンサートだったと思います。
客層は，２０〜４０代まんべんなくって感じで，女性の方が多かったですが男性も結構いました。
みなさん，外国旅行に何度も行ってますみたいな，センスのよいファッションで，アイドル系ではなく実力派であったことから，黄色い声援もそんなにはなく，洋楽が純粋に好きな方々が集まっているんだろうなと思いました。
