お待たせしましたが(^_^),見出し数字を,裁判文書の標準スタイルに変更しました(第1,1,(1),ア,(ア),a,(a),?)。また,なんと,打ち直し連番にも対応した(ただし,第1からアまで)ほか,見出し数字と行頭との間にスペースがあっても変換できるようにし(ただし,スペースは全角7文字まで),また,元の見出し数字は,半角全角どちらで入力されていても変換できるようにしました。
このマクロは,当初,連番やインデントなどが設定されていない一太郎文書について,一括して,連番,インデント,目次,ランクを設定し,裁判文書の書式設定をするマクロです。文書を最初から一太郎で作成する場合にはこのマクロは不要ですが,他のアプリケーションで作成した文書を,一太郎に貼り付けて,一太郎文書化するときに威力を発揮します(例えば,エディタやワードで作成した文書など)。
また,このマクロはいろいろな活用が考えられます。
例えば,ネットで公開されている判決を全文コピーして一太郎に貼り付けて,このマクロを実行することにより,その判決の一太郎ファイルが作れます(^_^)。典型事件の判決書式例が簡単にできてしまいます。
また,自分の過去の起案は,全てテキストファイルで保存しておいて(テキストの方が軽い,ファイルサイズが小さい,扱いやすい,検索が容易),それを一太郎文書にしたいというときだけ,このマクロで,一太郎文書に戻すこともできます(^_^)。
さらに,弁護士の場合,依頼者からの文書は,ワード文書が多いのですが,これを一太郎文書化し,使い慣れた一太郎で編集することもできます(^_^)。