2005-11-29 裁判員制度批判上(西野喜一教授・判時1904号3頁) 司法 裁判員法が誕生した司法制度改革審議会の様子について詳しく説明されています。現行の裁判の問題点,デメリット,裁判員裁判のメリットについては全く議論されず, 陪審派と反陪審派の全くの妥協の産物としてこの制度が誕生したとして,「出生段階から不幸な生い立ちであった」とされています。