岡口基一の「ボ2ネタ」

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韓国の「岡口基一」裁判官が退官

某弁護士のFB投稿より

 

 
韓国の「岡口基一」裁判官が退官。「作家になる、弁護士になるつもりはない」。
「ソウル東部地裁問題児リスト入りの裁判官。退官は中央地裁で。村上春樹の長年のファンとして知られる。
2020年2月、コロナウィルス騒動の最中、ユーソック・ムンソウル中央地裁部総括判事は退官した。
2019年7月31日、文保超・部総括(51期)の突然の辞任表明に法曹関係者は驚いた。
1997年に司法修習を終え、ソウル地裁判事としてのキャリアをスタートさせた文氏。2006年にはハーバード大学に留学した。
2018年から中央地裁の政策責任者にあたる審議官を務めた。
その後、仁川地裁、ソウル東武地裁の部総括となった後、2018年から中央地裁の部総括だった。
文裁判官は作家として知られており、「ミスハンムラビ」「裁判官の後悔」「超個人主義者宣言」「喜びの読書」を著した。
ミスハンムラビ判事として現役裁判官がドラマの脚本を書き注目された。
2014年8月、仁川地裁部総括の際、「ジュンガン日報」のコラム「娘を殺された父親は自分で死ぬことができない」を投稿し話題になった。また、著名なセクハラ訴訟「花のヘビ」を担当し認容している。
文氏は、セウォル号事件後の分断された社会の雰囲気の中で、「特別法」制定の停滞を指摘した。
裁判官の記事の中で、「私たちは父親が死ぬのを見ているのは、原因を特定する『方法』についての詳細な意見の相違があるからです」と指摘した。そして、「原則を人生にする必要がある場合は例外を受け入れます」と書いた。
3か月後、最高裁は、文氏を「要注意裁判官リスト」のうち「労働者階級」の「観察者」に分類した。
2016年1月、通例の初任地の問題児リストではなく、ソウル東部地方裁判所の粛正者リスト「波風を立てる裁判官」リストに載せられた。
元裁判所長のリム・ジョンフン氏は当時、ソウル東部地方裁判所の長に「メディアには多くの書き込みが行われており、特定の新聞に連載された小説(ミス・ハンムラビ)では、高級裁判官があらゆる種類の不正行為の縮図と表現し、司法の信用を落とす状況には欠陥があった」となどと文裁判官を厳しく批判した。
劇中、ミスハンムラビは最高裁の懲戒手続が開始するなど高級裁判官の腐敗振りやオールドボーイクラブ振りをコミカルに暴露し、日本でも「ハンムラビ法廷〜裁判官はツンデレ」などの笑いを誘うタイトルでテレビ東京で放送された。」
「私は弁護士ではありません。書き込み、旅行、生きる」
将来の動向を尋ねられると、文氏は「弁護士を開くつもりはない」と答えた。
 
 
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