民法の概念いろいろ
by中田裕康教授@法曹時報72巻9号1頁
1 囲繞地
民法の現代語化のためには,「囲繞地」という言葉に代わる言葉が求められるが、いまだに見つかっていない。
2 「保証債権」は、今世紀に入ってから、「保証債務履行請求権」に取って代わられた。
3 「準占有者」弁済に代わる言葉は、「表見受領権者」よりも、「外観受領権者」の方がよかろう。表見法理という意味を出さずに、単なる事実概念とするため。
4 「帰責性の不存在」は「帰責不可事由」に変えるべきであろう。責めに帰することができないという意味なのだから
その他の今日の司法ニュース
「判決文を読んでいると、事件を審理した裁判官が、制度に不合理な点があると考えて、その事件について納得できる結論を導き出すために懊悩していたことが明瞭に表現されていることもある。この判決は、そのような事件の一例であろう。」
https://www.web-nippyo.jp/21222/
弁護士だけでは食えぬ 法律事務所が探るコンサルの道
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52401450Q9A121C1I00000
30歳代の弁護士らが事業承継
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66691110W0A121C2LC0000/
刑事裁判記録使った議会質問「品位損なう」と不許可に
https://mainichi.jp/articles/20201227/k00/00m/040/065000c
スイスでも同性婚 29か国目
オランダ
ベルギー
スペイン
カナダ
アルゼンチン
ブラジル
フランス
イギリス
アメリカ
コロンビア
マルタ
ドイツ
オーストラリア
台湾
スイス
https://www.outjapan.co.jp/lgbtcolumn_news/news/2020/12/27.html