いわゆる固定残業代について、判例法理の形成を続けている最高裁
判別可能性と対価性の二要件のうち、最近は、後者についての破断も多くなってきました。
対価性の否定により、固定残業代なのか、通常の賃金なのかわからなくなると、それが、判別可能性の否定にもつながります。
なお、これまでの判例法理の流れは、要件事実マニュアル４巻６９４頁以下で、簡単に確認することができます。
https://www.rodo.co.jp/news/146583/
https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=91858
その他の今日の司法ニュース
大阪弁護士会も出しました
「反撃能力」の保有に反対する会長声明
http://www.osakaben.or.jp/speak/view.php?id=307
英最悪の「大量冤罪」事件を起こした富士通の勘定系システム「ホライゾン」
https://news.yahoo.co.jp/articles/81fb8ed61ba0fa8319df37b103a1726ec7adc441
「（富士通は）弁護士の後ろにいつまでも隠れていないで正しいことを行うべきだ」
来週の弾劾裁判の傍聴に当選された方です
https://twitter.com/ishibassi519i/status/1634064839189618688
傍聴の際、マスクは不要だそうです。
令和5年10月21日は我妻榮先生の50年目の命日です。
https://yonezawakojokan.info/2022/12/19/wagatsuma-sakae50/
東京弁護士会の無料アプリ「べんとら」の広報動画第2弾（刑事弁護編）
https://www.youtube.com/watch?v=zCJdqsJ47LU
