一連の朝鮮学校訴訟は、「多数派」の意向で、一部の学校だけが不平等になったわけですから、
まさに憲法１４条の平等原則が問題となったもので、
どういう結論にすべきか、大いに議論をすべき題材ですよね。
しかし、判決が１０個もあるのに、評釈はほとんどない（法学セミナーにごく簡単なものがあるだけ）。
それどころか、多くは判例雑誌にも掲載されていない。
これって、何？
これでは、研究者も実務家もよってたかって、この事件を歴史から葬り去ろうとしているようなもんじゃん。
いろんな文献等で大いに議論されれれば、それがその後も憲法の授業などで語り継がれ、例えば寺西判事補事件のように、いつまでも有名な事件として注目され続ける。
しかし、誰もそうしようとはしない。
ものすごいいい加減なロジックでなされた高裁判決、それをあっさり上告不受理にした最高裁
そういうものが、全て歴史から抹殺されようとしているのでしょか
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司法試験の知財法の学習にも、要件事実マニュアル３巻は役立ちます(^_^)。
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ちなみに、鈴木健太弁護士は、要件事実マニュアル４巻で、行政法と労働法がわかるようになり司法試験に合格し、現在は破産再生マニュアルを使っているとおっしゃられていました(^_^)
